■中山のコース別・「推定3ハロン」の傾向は?■
今週から競馬の舞台は中山・阪神になります。コースごとの推定3ハロン傾向を見ておきましょう。手始めに中山競馬場から見ていきたいと思います。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
いつも通り、メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」に中山を選択し、次へ。
「確定着順」の範囲は「全」をクリックし、最下部の「次へ」。
集計期間は3年分、2015年9月1日以降としましょう。
「項目集計」で外部指数順位を選択します。
それから、メインウィンドウの「ファイル」から「外部指数の読み込み」で、「推定前半3ハロン」の外部指数を取り込みます。
中山の「推定前半3ハロン」順位の成績が表示されました。ここからは、「推定前半3ハロン」1位のデータについて見ていきましょう。1位の行で右クリックし、「該当データの一覧」を選択、データを展開します。
「項目集計」でコースを選択し、「推定前半3ハロン」1位の中山競馬場コース別成績を見ます。単勝回収率・複勝回収率共に100%を超えるのは芝1200mです。また、芝1800mも複勝回収率が105%という好成績。
続いて「推定後半3ハロン」についても同じくコース別成績を見てみましょう。ひとつ前の画面に戻り、メインウィンドウの「ファイル」「外部指数の読み込み」から、今度は「推定後半3ハロン」を読み込みます。
先ほどと同様に1位のデータを展開し、「項目集計」でコースを選択します。「推定後半3ハロン」1位のデータは優秀な成績が多く、ダート1200m・芝1800m・芝2200m・芝2500m・芝3600mと、5つのコースで単勝回収率が100%を超えます。特に芝3600mは、ここ3年間の3回全てで1着となっており、ステイヤーズステークスが楽しみになります。小回りの中山ですが、意外にも後半3ハロン上位が好成績という傾向が見えてきました。
中山で最も番組数の多いダート1200mコースも、「推定前半3ハロン」1位よりも「推定後半3ハロン」1位の成績が良いようです。
改めてダート1200mコースについて掘り下げてみましょう。
ひとつ前の画面に戻り、「項目集計」でコースを選択、全成績でのコース別成績を表示します。
そして、ダート1200mのデータ右クリックして「該当データの一覧」を選択して展開。ここで「項目集計」で外部指数順位を選び、メインウィンドウの「ファイル」から「外部指数の読み込み」で「推定後半3ハロン」を読み込みます。1位と2位の間に大きな差が見られます。2位と3位の成績は大きく変わりません。「推定後半3ハロン」1位が特別優秀なようです。
再度、「推定後半3ハロン」1位のデータのみを展開してみましょう。今度は「項目集計」で外部指数差を選択、もう一度「推定後半3ハロン」の外部指数を読み込み、指数差による成績を見てみましょう。2位との差が0(1未満)でも悪くない数字です。他の馬との差にかかわらず「推定後半3ハロン」1位の成績が良いと言えそうです。
ではクラス別で並べ替えてみましょう。回収面で見ると、とにかくオープン特別の数字が良くないようです。また、下部の「全性」が選択されているボタンで「牝」を押すことで牝馬のみの成績も表示できますが、牝馬の成績も良くないです。GⅢは好成績なので、カペラステークスが楽しみです。
種牡馬別の成績も見てみましょう。「項目集計」で種牡馬を選択、「馬データ読込」ボタンを押します。中山ダート1200mでの「推定後半3ハロン」1位、種牡馬別の成績では、サウスヴィグラス産駒・キンシャサノキセキ産駒の好成績が目を引きます。
次いで生産者別で見てみましょう。
社台ファーム・社台コーポレーション白老ファームの馬が好成績のようです。ノーザンファームはこのカテゴリに力が入っていないせいか、手薄なようです。
前走距離による差も見てみたいと思います。「項目集計」前走距離を選択、「前走読込」ボタンを押します。
こちらはあまり差が見られませんが、前走が1600m以上からの距離短縮出走する馬も、好走した例があり、侮れません。
では前走脚質ではどうでしょうか。
前走3Fが4位以下であっても充分チャンスはありますが、前走も1~3位であれば好走率は非常に高く、前走3Fが1位で今回「推定後半3ハロン」1位という条件であれば、勝率は20%を超えます。
ちなみに、「推定後半3ハロン」1位という条件で絞らず、中山ダート1200mの前走脚質での成績では、前走の上がり3Fが1位でも勝率13.3%、複勝率31.0%。やはり「推定後半3ハロン」1位に該当するということが重要であることが分かりました。
<今回のまとめ>
●「推定前半3ハロン」1位
・芝1200m、芝1800mのコースで高回収率
●「推定後半3ハロン」1位
・ダート1200m、芝1800m、芝2200m、芝2500m、芝3600mのコースで回収率が良い
・中でも、番組数も多いダート1200mが好成績
→「推定後半3ハロン」2位との差が1以上で好走率アップ
→牝馬は成績が落ちる
→種牡馬別では、サウスヴィグラス・キンシャサノキセキが好調
→生産者別では、社台ファーム・社台コーポレーション白老ファームが好調
→前走も上がり上位の馬は信頼度が高い
以上です。
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