■「札幌ダート1700mの「推定3ハロン」的攻略ポイントは?」■
今週は札幌でエルムステークスが開催されます。今回はそのエルムステークスが行われる、札幌ダート1700mについて見ていきましょう。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
いつも通り、メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」を札幌、「コース」をダート、距離を1700~1700に限定します。直線の短いコースなので、おそらく「推定前半3ハロン」の上位が優勢と推測し、右下の「外部指数」に「推定前半3ハロン」を使う設定にして、最下部の「次」をクリック。
「確定着順」の範囲は「全」をクリックし、最下部の「次へ」。
次の画面は集計期間を指定します。近年の傾向を探るため、検索終了日を2015年として過去3年間を指定します。以上の内容で「検索実行」します。
まずは読み込んだ「推定前半3ハロン」順位で見るため、項目集計で「外部指数順位」を選択します。
「推定前半3ハロン」1位は単勝回収率が175%、2位はやや見劣りますが、3位でも勝率が11.8%。1位の優秀さによるところが大きいものの、1~3位の合算では単勝回収率103%なっています。3位でも複勝率が32.8%と優秀なので、ここからは1~3位を中心に見てみましょう。
ところで、ダートの1700mコースであれば他場でも「推定前半3ハロン」上位が好走しているのでしょうか。他場と少し比較してみたいと思います。
ウィンドウ上部の真ん中あたりにある「検索条件」ボタンを押下すると、検索条件を再設定できるようになります。
検索条件の「場所」の札幌を指定していたところをクリックし指定を外します。そして、「次」をクリック。次画面はそのまま「検索実行」をクリックです。
データのリストが全場のダート1700mに切り替わりました。ダート1700mは全場でも「推定前半3ハロン」1~3位の単勝回収率は102%。
場別で比較してみます。1~3位のデータのみを展開し、「項目集計」でコースを選択します。最も良い数字が出ているのは函館ダート1700mの「推定前半3ハロン」1~3位でした。
もう今年の函館開催は終わってしまいましたね。来年まで覚えておきましょう。勝率・連対率・複勝率を比較すると、札幌は函館に次いで2位です。小倉は悪くはないですが、福島はイマイチといったところでしょうか。
ちょっと脱線しましたが話は戻りまして、この一覧から札幌ダート1700mのデータを展開して見ていきましょう。
まずは「項目集計」からクラス別成績を見てみましょう。
新馬戦の好走率についてはどこでも同じとして、その他のクラスは勝率10%強、連対率も20%台前半、複勝率も30~34%と、ほとんど差が見られません。その中で回収率に着目すると未勝利戦が断然良い結果です。穴を獲るなら未勝利戦ですね。
GⅢ=エルムステークスは、勝率・連対率こそ劣りますが、複勝率は33.3%、複勝回収率も123%となっているので、3連馬券にはしっかり入れておきましょう。
次は別の項目から探りましょう。ヒントが転がっていそうな「前走コース」で並べてみます。
「項目集計」で前走コースを選択、上部の「前走読込」ボタンを押下します。
前走コースで並べた結果は以下の通りです。番組数の多い、同コースの札幌1700mは安定しています。函館ダート1700mからの出走も、やや劣るもののやはり好走率は高いですね。
しかし、この2コースは人気になりやすく回収面はついていきません。上記2コース以外の傾向を探るため、前走が札幌ダート1700mと函館1700mのデータを消してみましょう。
削除したい行で右クリックし「該当データを削除する」で消すことができます。
札幌と函館削除後のリスト下の全成績の数字を見ると、勝率10.2%・連対率18.9%・複勝率29.1%となっていて、単勝回収率が127%。人気薄の激走が多い予感がしますね。
このままのデータで「項目集計」を前走距離に変更して見てみましょう。「今回短縮」に対して「今回延長」の勝率が倍近くあり、高配当にも期待が持てそうです。中でも前走1600mの数字が目を引きますね。
前走1600mのデータのみを展開して、前走コースで並べてみましょう。前走が東京ダート1600mからだけではなく、船橋・盛岡といった地方競馬場や芝1600mからも好走例が見てとれます。
前走が地方競馬場というのはなかなか狙いにくいですが、芝からダートなら狙い撃ちができそうですね。
ひとつ前の前走距離で並べていたデータに戻り、「項目集計」で前走馬場状態を選択してみます。背景色がグリーンになっている部分が、前走で芝のレースを走っていた馬の成績。こうして見ると、全成績の数値を下回っており、そこまで良いと言える成績ではなさそうですが…。
前走芝コースのデータのみを展開して、単勝オッズ順で並べてみましょう。単勝オッズ50倍以上は全くダメですが、1.0~49.9倍の範囲では勝率16.0%・連対率32.0%・複勝率44.0%で、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えました。これなら十分狙えそうです。
まだまだ検証の方法や視点はたくさんありますが、長くなりすぎるので今回はこのあたりにしておきます。
<今回のまとめ>
●札幌ダート1700mでのポイント
・推定前半3ハロン1~3位が好成績
→特に1位が優秀!
→クラス別の好走率に大差はないが、未勝利戦で穴が出やすい
→距離短縮より距離延長が狙い目
→極端な人気薄を除き、芝→ダート替わりも狙える
今回は以上です。
推定3ハロンを取り入れることで、オリジナルの攻略パターンを探ることが出来て、競馬をより楽しめることと思います。ぜひデータパックを導入して、回収率の向上に役立ててください。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【過去の記事】
・ルメールJ、M.デムーロJの買い所とは??
・阪神の開幕週を攻略せよ
・"白抜き表示"の成績ってどうなの??
・中京ダートは前有利?後有利?
・中山ダート1200mは果たして前有利??
・京都の開幕週は内有利??
・GⅠ多数の東京1600mを攻略せよ
・"千直"は本当に「推定前半3ハロン」が好成績??
・オークス&ダービーの舞台を攻略
・「降級馬」で儲ける方法(前編)
・「降級馬」で儲ける方法(後編)
・小回りの函館ダートは本当に先行有利か??
・先週から始まった福島の「推定3ハロン」的な傾向
・夏の中京開催の最終週の傾向を探る
・小倉の開催前半の芝1200mの傾向
・番組数の多い新潟ダート1200mを攻略!
■【データパック】の販売を開始■
「Target用データパック」の利用料金は4週間=3000円(税込)となります。支払い方法は電子マネー・ちょコム、クレジットカードがご利用頂けます。
PC版サイトの真ん中にあります
【データパック】の分析画面
・「ハイブリッド指数」
・「推定前半3ハロン」&「推定後半3ハロン」
・「追切指数」&「乗込指数」
・「出遅れ率」
・「厩舎指数」
「1.ハイブリッド新聞の回収率の分析」「2.馬ごとに過去の好走例の特徴を分析」「3.Targetを使って、好きな形式でハイブリッド新聞のデータを閲覧」などが行えます。必勝法を探すツールとして、ご利用頂ければ幸いです。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
カテゴリ: データパック
【データパック】番組数の多い新潟ダート1200mを攻略!
■番組数の多い新潟ダート1200mを攻略!■
小倉の芝1200mに続いて、今週は新潟で「推定3ハロン」データが活用できる場面を探りたいと思います。
新潟はローカル場にしてはコースが多いですが、ダートは主に使われるのが1200mと1800m。今回は新潟のダート1200mで役立ちそうな傾向を探ります。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」を新潟、「コース」をダート、距離を1200~1200に限定し、最下部の「次」をクリック。
次の画面では、対象範囲の設定をします。全馬について調べたいので、「確定着順」の範囲は「全」をクリックし、最下部の「次へ」。
次の画面は集計期間を指定します。近年の傾向を探るため、検索終了日を2015年として過去3年間を指定します。以上の内容で「検索実行」します。
ダート短距離戦なのでまずは「推定前半3ハロン」から見ていきましょう。項目集計で「外部指数順位」を選択します。
そしてメインウィンドウのファイルから外部指数の読み込みで「推定前半3ハロン」を読み込みます。
「推定前半3ハロン」順の成績がこちらです。やはり短距離ダート戦らしく上位が優秀ですね。1位と2位は単勝回収率が100%を超えています。
「推定前半3ハロン」1位と2位について詳しく見ていきましょう。「1~2位」の行で右クリックし、データを展開します。
ここからは項目別に差のあるところを探しましょう。まずは枠番で見てみましょう。このコースの番組は、ほぼ15頭立てなので枠順による差がそこそこ出ます。以下の結果の通り、内枠の勝率が低いということは少し気に留めておいた方が良いかもしれません。
続いてクラスによる差を見てみましょう。
1000万下と1600万下で勝率が低いこと以外はあまり大きな偏りが出ていませんが、新馬戦では別格で馬券に絡んでいます。
次に調教師分類(=東西差)を見てみましょう。
関東馬も頑張っていますが、勝率・連対率で見ると関西馬が大きくリード。短距離のダート戦なので、栗東坂路で鍛えている成果が出やすいという面もありそうですね。
次は「ハイブリッド指数」を取り込んで見てみましょう。
外部指数順位で並べ、メインウィンドウのファイルから外部指数の読み込みで「ハイブリッド指数」を選択します。
「推定前半3ハロン」1~2位×「ハイブリッド指数」1位(=◎)は、売れすぎる分回収面では物足りないですが、複勝率は6割を超えています。回収面では2位が優秀です。
「推定前半3ハロン」1~2位×「ハイブリッド指数」1~2位(=◎、○)で、複勝率60.7%となっていて回収面でも優れた数値となっています。該当馬がいるレースでは軸馬がすぐに決まりますね。「推定前半3ハロン」1~2位は、人気馬も穴馬も常に注目しておくべきと言えます。
ところで「推定後半3ハロン」ではどうでしょうか。最初の検索結果まで戻り、外部指数の読み込みで「推定後半3ハロン」を読み込み、外部指数順位で並べてみます。
こちらも1位の成績は別格ですね。2位も勝率こそ落ちますが複勝率では1位とあまり差がありません。2~3着への食い込みには警戒しておきましょう。
ちなみに「推定後半3ハロン」1位のデータのみを展開して枠順で並べてみると、こちらは先ほどとは対照的に内枠の好走が見られます。
新潟ダート1200mはダッシュ力のある馬には中~外枠が良く、差し馬は内枠の方が力を発揮しやすいということなのかもしれません。
<今回のまとめ>
●新潟ダート1200mでのポイント
・「推定前半3ハロン」1~2位が好成績
→中~外枠の方が良い
→新馬戦は高確率で馬券に絡む(1000万下・1600万下では勝率が落ちる)
→関西馬の方が安定&高回収率
→且つハイブリッド指数1~2位(=◎、○)なら軸として信用できる
・推定後半3ハロン1位且つ内枠の馬は高回収率
→1~3枠が高回収率
→2位も複勝率では差がない
今回は以上です。
今週末はレパードSが行われますが、ダート1800mにもデータパックから導き出せる傾向があります。ぜひデータパックを導入して、検証してみてください。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【過去の記事】
・ルメールJ、M.デムーロJの買い所とは??
・阪神の開幕週を攻略せよ
・"白抜き表示"の成績ってどうなの??
・中京ダートは前有利?後有利?
・中山ダート1200mは果たして前有利??
・京都の開幕週は内有利??
・GⅠ多数の東京1600mを攻略せよ
・"千直"は本当に「推定前半3ハロン」が好成績??
・オークス&ダービーの舞台を攻略
・「降級馬」で儲ける方法(前編)
・「降級馬」で儲ける方法(後編)
・小回りの函館ダートは本当に先行有利か??
・先週から始まった福島の「推定3ハロン」的な傾向
・夏の中京開催の最終週の傾向を探る
・小倉の開催前半の芝1200mの傾向
■【データパック】の販売を開始■
「Target用データパック」の利用料金は4週間=3000円(税込)となります。支払い方法は電子マネー・ちょコム、クレジットカードがご利用頂けます。
PC版サイトの真ん中にあります
【データパック】の分析画面
・「ハイブリッド指数」
・「推定前半3ハロン」&「推定後半3ハロン」
・「追切指数」&「乗込指数」
・「出遅れ率」
・「厩舎指数」
「1.ハイブリッド新聞の回収率の分析」「2.馬ごとに過去の好走例の特徴を分析」「3.Targetを使って、好きな形式でハイブリッド新聞のデータを閲覧」などが行えます。必勝法を探すツールとして、ご利用頂ければ幸いです。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【データパック】「推定3ハロン」好走パターンを検証しよう
■夏の中京開催の最終週の傾向を探る■
今週の中京では夏の開催最終週を迎えます。ラストはおなじみの中京記念。昨年は降雨の後に乾いていく過程の特殊な馬場になりましたが、例年の中京記念といえば、外枠・差しが届くケースが目立ちます。今年の傾向はどうなのか、その点から見ていきましょう。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」を中京、「コース」を芝に限定して、最下部の「次」をクリック。
次の画面では、対象範囲の設定をします。全馬について調べたいので、「確定着順」の範囲は「全」をクリックし、最下部の「次へ」。
次の画面は集計期間を指定します。今開催の結果だけを見たいので、検索終了日を2018年6月とします。以上の内容で「検索実行」します。
これで今開催の中京芝のレースのみを抽出できました。初めに脚質傾向を見てみましょう。「脚質・上り・PCI」で並べます。
3F 1位 は、上がり3F最速馬の成績を示しています。
勝率34.1%、連対率58.5%、複勝率73.2%、単勝回収率220%、複勝回収率205% と、非常に優秀な成績を収めています。上がり1位の脚を使えた馬の成績なので、良くて当たり前ではありますが、それにしても高水準であると言えるでしょう。
2位も、勝率26.1%、連対率45.7%、複勝率58.7%、単勝回収率138%、複勝回収率120% で、3位までが複勝回収率100%オーバーとなっています。
コース別ではどうでしょうか。
画面中央やや下にある、「上3F順範囲指定」ボタンから、上3F1~3位を指定して指定範囲を変更します。
変更した指定範囲の1~3位データを展開します。
上3F順位の1~3位について、コース別での成績を見てみましょう。
芝1600mの成績は[10・8・5・11]となっており、単複とも回収率140%オーバー。
2000mと2200mも好調ですね。
1400mでは複勝率こそ優秀ですが、1着数が少ないのが気掛かり。1200mでは馬券圏内まで届かないことも多々あることが分かりました。
ひとつ前の画面まで戻り、今度は4コーナー通過順を見てみましょう。項目集計で「4角位置」を選択し並べます。4角1番手は複勝率59%、単勝回収率146%、複勝回収率163%と優秀です。しかし、複勝回収率プラス域は4角2番手以内まで。
ここは4角2番手以内のデータを展開してコース別の成績を見てみましょう。先ほどの上3Fの上位とは対称的に、芝1200mでは好成績ですが、その他のコースでは勝ちきれず。1600mでは2~3着が多いため、相手には押さえるべきでしょうか。
ここまでは今開催の中京芝の傾向を探ってみました。
今度は今回最に限らず「開催後半の中京芝」について傾向を見てみたいと思います。
最初のレース検索メニューまで戻り、中京・芝、日次を5~8日に限定します。
先ほどと同様に「全着順」を指定して、次の検索範囲の指定へ。開催後半の傾向を探るために、過去3年間を対象として検索実行します。これで過去3年間の中京芝コース、開催5日目以降のみが抽出されます。
まずは「脚質・上り・PCI」で並べてみましょう。3F 1位 は、勝率34.3%、連対率49.5%、複勝率65.2%、単勝回収率232%、複勝回収率185%と、好成績です。3F 1~3位までが複勝回収率100%を超える水準ですね。
先ほど調べた今開催のみのデータと比較してみました。3F 1位 の成績で比較してみると、勝率こそ大差ありませんが、連対率・複勝率で10%近い差があることが分かりました。最終週を前にこれだけ差しが届いているのは、いくら差しが届きやすい中京といえども強い傾向です。
では、ここからは「推定3ハロン」の成績を見ていきましょう。項目集計を「外部指数順位」として並べ替え、メインウィンドウのファイルから外部指数で「推定後半3F」を読み込みます。
「推定後半3ハロン」1位は人気になりやすいこともあり、単複とも回収率85%程度ではありますが、複勝率46.2%は優秀な数値ですね。2~4位は単勝回収率が100%超えとなっていて、勝率で見てみると1~3位がハイアベレージ。
「推定後半3ハロン」1~3位に限定して、コース別での成績を見てみましょう。勝率トップは芝1400m、次いで2200mで、この2コースは回収率も高く出ています。1200mでは安定力に欠けるものの、人気薄の一発が期待できそうです。肝心の1600mでは回収率だけが極端に低いですね。もう少し詳しく見てみましょう。
芝1600mのみのデータを展開し、人気順で並べます。1~2番人気は高い数字を残しています。一方で人気薄が奮わず、回収率を下げている原因の様子。
今度はクラス別で見てみましょう。G3だけが複勝回収率がプラスです。G3=中京記念ですね。
ちなみに「推定後半3ハロン」1~2位は [ 0 - 2 - 2 - 2 ] となっています。
1000万下でも高回収率ですね。土曜日には長久手特別(芝1600m・3歳上1000万下)がありますので、こちらでも注目です。
まだまだ調べたいことはありますが、中京の開催後半における「推定後半3ハロン」の傾向が見えてきました。以下に今回のポイントをまとめます。
・今開催の中京芝は、例年以上に上がり上位馬が好走している。
・「推定後半3ハロン」上位は、開催後半の芝で好走しやすい。
・芝2200m、芝1400mの「推定後半3ハロン」上位が狙い目。
・中京記念には「推定後半3ハロン」1~2位が絡みやすい。
以上です。
他にも色々と面白いデータを見ることができ、馬券購入にきっと役立つはずです。是非、データパックを導入してチェックしてみてください。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【過去の記事】
・ルメールJ、M.デムーロJの買い所とは??
・阪神の開幕週を攻略せよ
・"白抜き表示"の成績ってどうなの??
・中京ダートは前有利?後有利?
・中山ダート1200mは果たして前有利??
・京都の開幕週は内有利??
・GⅠ多数の東京1600mを攻略せよ
・"千直"は本当に「推定前半3ハロン」が好成績??
・オークス&ダービーの舞台を攻略
・「降級馬」で儲ける方法(前編)
・「降級馬」で儲ける方法(後編)
・小回りの函館ダートは本当に先行有利か??
・先週から始まった福島の「推定3ハロン」的な傾向
■【データパック】の販売を開始■
「Target用データパック」の利用料金は4週間=3000円(税込)となります。支払い方法は電子マネー・ちょコム、クレジットカードがご利用頂けます。
PC版サイトの真ん中にあります
【データパック】の分析画面
・「ハイブリッド指数」
・「推定前半3ハロン」&「推定後半3ハロン」
・「追切指数」&「乗込指数」
・「出遅れ率」
・「厩舎指数」
「1.ハイブリッド新聞の回収率の分析」「2.馬ごとに過去の好走例の特徴を分析」「3.Targetを使って、好きな形式でハイブリッド新聞のデータを閲覧」などが行えます。必勝法を探すツールとして、ご利用頂ければ幸いです。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【データパック】先週から始まった福島の「推定3ハロン」的な傾向
■先週から始まった福島の「推定3ハロン」的な傾向■
いよいよ夏競馬が始まり、中京・福島が開幕しました。今回は、先週から始まった福島の「推定3ハロン」的な傾向を見ていきたいと思います。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」を福島、「コース」を芝に限定して、最下部の「次」をクリック。
次の画面では、対象範囲の設定をします。全馬について調べたいので、「確定着順」の範囲は「全」をクリック。完了したら、最下部の「次へ」。
次の画面は集計期間を指定します。古すぎては使えないので、とりあえず過去5年を集計すべく、「検索終了日指定」を2013年に変更しました。
以上の内容で「検索実行」します。
まずは「推定前半3ハロン」の順位で並べます。外部指数順位で表示し、メインメニュー横の「ファイル」から「外部指数の読み込み」を選択し、「推定前半3ハロン」の指数を読み込みます。
「推定前半3ハロン」の1位データのみを展開してみます。
「推定前半3ハロン」の1位では、単勝回収率は107%、複勝回収率でも91%と優秀な数値です。小回りのコースらしい成績ですね。
コース別に詳しく中身を見てみましょう。コースで並べ替えます。
芝1200mコースの成績が断トツかと思いましたが、勝率トップは芝1800mという結果に。連対率と複勝率については、現在使用されていない芝1000mを除くと芝1200mがトップです。
単勝回収率は単勝万馬券が引き上げ過ぎている面もありますが、単勝四桁もちらほらあります。
福島芝1800mの「推定前半3ハロン」1位は常に注目すべきと言えます。逆に芝2600mの結果はあまり奮いません。
もちろん芝1200mは番組数が多い中で安定しています。実際に、「推定前半3ハロン」1~3位までは注目に値する成績なので、枠順やジョッキー次第で2~3位の逆転も考慮して検討するのが良いでしょう。
さらにコースごとのデータについてクラス別での成績を見てみましょう。先ほどの「推定前半3ハロン」1位のコース別から芝1200mコースのデータを展開し、クラスで並び替えます。
安定感が見て取れるのは新馬戦ですが、人気なので買い方の工夫が必要になります。勝率が目を引くのはオープン特別ですね。回収面で注目すべきは500万下・1000万下です。
続いて芝1800mのクラス別を見てみましょう。
どのクラスもそこそこの好走・そこそこの回収といったところです。番組数が少ない中で結果が出ている1000万下よりも上のクラスは注目でしょうか。
続いて芝2000mのクラス別です。
新馬戦を除いたレース結果での勝率の低さが気になります。今週の七夕賞でも押さえまでとすべきでしょうか。
最後に芝2600mのクラス別です。
未勝利戦では勝てないという結果が見えました。
今度は「推定後半3ハロン」1位について調べてみましょう。
最初の検索結果まで戻り、外部指数順位で並べて「推定前半3ハロン」の指数を読み込みます。
「推定後半3ハロン」1位のデータを展開します。
勝率・連対率・複勝率は悪くないですが、回収率はイマイチの様子です。
全成績の複勝回収率よりも1番人気の複勝回収率が高く出ていることから、穴馬の激走例が少ないということなのでしょう。
コース別で並べ替えて見てみましょう。
芝1800mと芝2600mの成績が目を引きます。芝1200mのコースでは突き抜けるまではいかないものの、2~3着までは来ることも多いので注意が必要ですね。芝2000mと芝1800mで成績差があることも忘れないようにしたいです。
コース芝1800mのデータを展開して、クラス別で並べ替えてみましょう。
未勝利戦と500万下のレースでは信頼度がやや低くなりますが、新馬戦と1000万下より上のクラスでは信頼度が上がります。
戻ってコース芝1200mについてもクラス別で見てみます。こちらは芝1800mとは逆に、上のクラスほど好走率・回収率が下がっています。
次にコース芝2000mのクラス別です。
こちらは未勝利戦での成績が良さそうです。
福島芝2000mは意外とタフなコースなので、走り切る体力のない馬が脱落していくことで出番が回ってくるという展開に期待ができるということでしょうか。
最後にコース芝2600mのクラス別を見てみましょう。
このコースは未勝利戦・500万下・1000万下でしか使用されていませんが、未勝利戦での安定感が抜群です。オジュウチョウサンの参戦が話題となっている開成山特別は500万下のレースですから、「推定後半3ハロン」に注目ですね。
今回は以上です。
ダートもクラス別を含めて傾向を探ってみると面白い発見があることと思います。是非、データパックを導入してチェックしてみてください。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【過去の記事】
・ルメールJ、M.デムーロJの買い所とは??
・阪神の開幕週を攻略せよ
・"白抜き表示"の成績ってどうなの??
・中京ダートは前有利?後有利?
・中山ダート1200mは果たして前有利??
・京都の開幕週は内有利??
・GⅠ多数の東京1600mを攻略せよ
・"千直"は本当に「推定前半3ハロン」が好成績??
・オークス&ダービーの舞台を攻略
・「降級馬」で儲ける方法(前編)
・「降級馬」で儲ける方法(後編)
・小回りの函館ダートは本当に先行有利か??
■【データパック】の販売を開始■
「Target用データパック」の利用料金は4週間=3000円(税込)となります。支払い方法は電子マネー・ちょコム、クレジットカードがご利用頂けます。
PC版サイトの真ん中にあります
【データパック】の分析画面
・「ハイブリッド指数」
・「推定前半3ハロン」&「推定後半3ハロン」
・「追切指数」&「乗込指数」
・「出遅れ率」
・「厩舎指数」
「1.ハイブリッド新聞の回収率の分析」「2.馬ごとに過去の好走例の特徴を分析」「3.Targetを使って、好きな形式でハイブリッド新聞のデータを閲覧」などが行えます。必勝法を探すツールとして、ご利用頂ければ幸いです。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【データパック】小回りの函館ダートを攻略
■本当に先行有利の舞台なのか??■
先週から函館が開幕しました。小回りのコースだけに前残りの決着が多く、逃げ馬は計6連対、3着も含めると7頭も馬券に絡んでいました。そこで今回は、函館ダートの推定3ハロン傾向を見ていきたいと思います。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」を函館、「コース」をダートに限定して、最下部の「次」をクリック。
次の画面では、対象範囲の設定をします。全馬について調べたいので、「確定着順」の範囲は「全」をクリック。完了したら、最下部の「次へ」。
次の画面は集計期間を指定します。古すぎては使えないので、とりあえず過去5年を集計すべく、「検索終了日指定」を2013年に変更しました。
以上の内容で「検索実行」します。
まずは「推定前半3ハロン」の順位で並べます。外部指数順位で表示し、メインメニュー横の「ファイル」から「外部指数の読み込み」を選択し、「推定前半3ハロン」の指数を読み込みます。
「推定前半3ハロン」の順位では1位の好走率が目立ちますが、2~4位まではあまり大きな差が見られません。ここからは「推定前半3ハロン」1~4位に絞ってコース別成績を見てみましょう。
1~4位を選択する項目がないため、表示中のデータから5位以下の項目をすべて削除します。5位以下の項目を選択して右クリックし、「選択範囲の行の該当データを一括して削除する」を選択します。
残った「推定前半3ハロン」1~4位のデータをコース別で並べます。1000mでは単勝回収率が101%!ただし、勝率・連対率・複勝率では1700mの方が好成績になっています。
まずは1000mコースのデータを展開し、再度「推定前半3ハロン」順位で並べてみましょう。
この結果に、さらに別の指数を併せて見てみましょう。「推定前半3ハロン」1~4位のデータを、さらに「推定後半3ハロン」の順位で並べてみましょう。外部指数順位での表示のまま、外部指数の読み込みで「推定後半3ハロン」を読み込みます。
1~3位の単勝回収率が100%を超えます。つまり、「推定前半3ハロン」1~4位且つ、「推定後半3ハロン」1~3位は買い!ですね。複勝率も58~75%ありますから、3連馬券の軸に使えます。
「ハイブリッド指数」の順位ではどうでしょうか。外部指数順位での表示のまま、外部指数の読み込みで「ハイブリッド指数」を読み込みます。
1・2位(=◎・○)は、連対率・複勝率は優秀ですが、人気になるために回収面が追いつきません。やはり、「推定前半3ハロン」1~4位かつ、「推定後半3ハロン」1~3位が良さそうです。
今度は1700mコースを見てみましょう。「推定前半3ハロン」1~4位の1700mは、1000mに比べると勝率・連対率・複勝率こそ高いものの、人気になりやすく単複とも回収率が追い付いて来ません。
こちらも、さらに「推定後半3ハロン」順位で並べてみましたが、1位以外にはあまり価値が見いだせない結果となりました。
「ハイブリッド指数」順位で並べてみると、こちらは1~3位までが馬券に絡むケースが多そうです。「推定前半3ハロン」1~4位且つ、「ハイブリッド指数」1~3位(=◎、○、▲)は押さえておくべきと言えそうです。
しかし、1700mコースは「推定前半3ハロン」上位がしっかり人気になってしまい、信頼こそできるものの妙味は微妙。最初の絞り込みを敢えて「推定後半3ハロン」に設定して再度見直してみましょう。
ここまでのデータは推定前半3ハロン下位データを削除したものなので、最初のレース検索まで戻り、再度「函館」「ダート」「1700m」でレースを検索し、外部指数順位で並べ「推定後半3ハロン」を読み込みます。2位がやけに不振なのは気になりますが、1、3位はまずまずの好成績です。
「推定後半3ハロン」1~3位のデータを展開し、「ハイブリッド指数」順位で並べてみましょう。複勝率は1~5位まで順位なりに落ちていきますが、平均人気順も同様に落ちているため、回収面には大差は見られません。その中で1位(=◎)の連対率50%は優秀です。
函館のダートコースについて「推定3ハロン」の上位を検証してみました。結果をまとめると以下の通りです。
・函館のダート1000mでは「推定前半3ハロン」1~4位かつ、「推定後半3ハロン」1~3位が、軸候補として最適。
・函館のダート1700mでは「推定後半3ハロン」1~3位かつ、「ハイブリッド指数」1位(=◎)が、軸候補として最適。
このようにデータパックを活用することで函館開催も楽しめることと思います。
是非ともデータパックをご活用ください。
検証テーマのリクエストなどもコメントでお寄せください。参考にさせていただきます。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから
【過去の記事】
・ルメールJ、M.デムーロJの買い所とは??
・阪神の開幕週を攻略せよ
・"白抜き表示"の成績ってどうなの??
・中京ダートは前有利?後有利?
・中山ダート1200mは果たして前有利??
・京都の開幕週は内有利??
・GⅠ多数の東京1600mを攻略せよ
・"千直"は本当に「推定前半3ハロン」が好成績??
・オークス&ダービーの舞台を攻略
・「降級馬」で儲ける方法(前編)
・「降級馬」で儲ける方法(後編)
・小回りの函館ダートは本当に先行有利か??
■【データパック】の販売を開始■
「Target用データパック」の利用料金は4週間=3000円(税込)となります。支払い方法は電子マネー・ちょコム、クレジットカードがご利用頂けます。
PC版サイトの真ん中にあります
【データパック】の分析画面
・「ハイブリッド指数」
・「推定前半3ハロン」&「推定後半3ハロン」
・「追切指数」&「乗込指数」
・「出遅れ率」
・「厩舎指数」
「1.ハイブリッド新聞の回収率の分析」「2.馬ごとに過去の好走例の特徴を分析」「3.Targetを使って、好きな形式でハイブリッド新聞のデータを閲覧」などが行えます。必勝法を探すツールとして、ご利用頂ければ幸いです。
⇒【データパック】のお申し込みはコチラから
⇒【データパック】のサンプルはコチラから