ハイブリッド競馬新聞

独自のオリジナルデータ(ハイブリッド指数、推定3ハロン、調教指数、騎手×厩舎成績、脚質チェックetc)を掲載したインターネット競馬新聞。カラー版&白黒版が選択でき、タテ版&ヨコ版の選択も自由自在。お好きな用紙のサイズに合わせて印刷も可能。前日の19時頃更新。

カテゴリ: データパック

最近有力馬に起用される機会が増えた丸山元気騎手の得意と苦手■

いよいよ春のGⅠシーズンがすぐそこまで迫ってきましたが、ルメール騎手は今週末まで騎乗停止。その代わりというわけではないですが、最近になって期待馬の騎乗が滅法増えているのが丸山元気騎手。ルメール騎手の不在も手伝って有力馬への騎乗は増える一方です。

現在、関東リーディング4位の成績を収めているように、28歳・11年目にして関東中堅の一角を担う存在となっている丸山騎手。今回はその特徴と「推定3ハロン」傾向を見てみたいと思います。

今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。

いつも通り、メインメニューの「レース検索」を開きます。
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まずはレース検索条件ですが、特に入力はせずに画面下部の「次へ」。

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確定着順」の範囲は「全」をクリック。そして、「騎手」のところに丸山元気と入力しましょう。「参照」から名前を探しても問題ありません。完了したら最下部の「次」へ。

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「検索範囲」はざっくりと過去5年としてみましょう。「検索実行」を完了すると、丸山元気騎手の5年分の成績が出ます。

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まずはこの5年間の全成績です。なんと単勝回収率が102%!単勝万馬券を5回も出しており、その分もあってですが、この騎乗数で100%超えは立派です。1番人気は平均値を下回っており、やや頼りない印象。

その他の特徴としては、芝とダートの勝率・連対率・複勝率にほとんど差がないことが挙げられます。

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次は競馬場別の成績を見てみます。「項目集計」→「場所」をクリック。

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やはりローカルでの騎乗が多い期間が長かったので、データ上の主戦場はローカル。福島・新潟での奮闘が目立ちます。ただし、中山では平均人気に対して平均着順の数字が良く、勝率は主要4場の中で最も高くなっています。反面、東京では勝ちきれない競馬が多い模様。総じて言えるのは、札幌と阪神以外はどこも回収率が優秀ですね。

今はローカルより中央開催での騎乗が増えてきたので、「中央開催」のデータを展開して、「項目集計」→「コース」で、具体的にコース別成績を見てみましょう。

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1着経験があったのは、15位の京都芝1600mまででした。

圧倒的に1着数が多いのは中山ダ1200m。騎乗回数2位の中山ダ1800mと比べて明らかに得意であると言えそうです。芝では中山芝1600mがトップ。そして中山芝2000mも差のない成績を収めています。

念のため、上位人気馬に騎乗した際の成績も比較してみましょう。「項目集計」→「人気」→「1~5人気」→「コース」で出してみると。

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やはり中山>東京が顕著であると感じられます。この点については次の東京開催まで覚えておきたいですね。それはさておき、ここからは「推定3ハロン」の傾向を見ていきたいとおもいます。

まずは、特に条件を設けずに「推定前半3ハロン」順位ごとの成績を見てみましょう。データ算出時のところまで戻って、「ファイル」→「外部指数」→「推定前半3ハロンの読み込み」→「外部指数順位」の順で出します。

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1~5位までの勝率がほぼ変わらず。よって、回収率は4位・5位で高く出ています。続いては同様に「推定後半3ハロン」を見てみましょう。

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こちらはめぼしい傾向が見られず。1位ではそれなりに良い成績を収めていますが、回収面も考慮すれば、「推定前半3ハロン」上位に騎乗した際の方が成績は良さそうです。これを再び、上位人気馬に絞ってみてみましょう。

1~5番人気の「推定前半3ハロン」順位別成績がこちら。

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同様に1~5番人気の「推定後半3ハロン」がこちら。

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1位と3位の好成績に対して2位の成績が悪い点は気になりますが、勝率・連対率・複勝率は「推定後半3ハロン」上位馬の方が高くなっています。ただし、どちらも1~3位を比較するとほぼ同水準の成績です。

ここまでデータを見ておいて、こんな結論になるとは思いませんでしたが、どうやら丸山元気騎手はムラの少ない無難な騎手と言えるかもしれません。これまで上位人気馬に乗る機会は多くありませんでしたが、少なくとも人気で嫌うほどでもないですし、期待するほどでもないということでしょう。

そして、芝・ダートの成績差が大きくないのも特徴的です。


<まとめ>

丸山元気騎手は…
●芝・ダートの成績差がほとんどない  
●中央開催では、中山が最も乗り慣れている。中でもダ1200mが得意。
●中山と比較して東京では極端に成績が落ちるので、東京開催での扱いは慎重に。
 ●上位人気馬での騎乗は無難。やや「推定後半3ハロン」上位の方が好成績。

今回は煮え切らない結論になってしまいましたが、別の角度で騎手ごとの成績を見ることも可能ですし、「推定3ハロン」を絡めてみることで、一般的なデータに差を付けることが可能です。皆様もぜひ、データパックをお試し下さい。


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■小倉芝1200mの「推定3ハロン」傾向は?■

今週は東西で4重賞が行われますが、先週から始まった小倉開催も馬券的には気になる開催です。特に芝1200mは番組数も多く、儲けのチャンスも頻繁に訪れる可能性があるので、敢えて小倉芝1200mの「推定3ハロン」傾向を見てみたいと思います。

今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。

いつも通り、メインメニューの「レース検索」を開きます。
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まずはレース検索条件ですが、「場所」→「小倉」、「コース」→「芝」にチェックを入れます。さらに、「距離」を1200m~1200mとして、完了したら、画面下部の「次へ」。

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「確定着順」の範囲は「全」をクリックして、最下部の「次」へ。

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「検索範囲」は「指定開催内」にチェックを入れて、「検索実行」し、1回小倉のみを検証してみましょう。あまり古すぎても意味がないですが、先週の分も含めて2015年~2019年の1回開催を対象としてみましょう。

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これで2015年~先週終了分までの、1回小倉で行われた芝1200mの全レースを抽出することができました。

今回は逆引きをしてみましょう。
まずは、「4角先頭馬」と「上がり最速馬」の成績を比較します。「項目集計」から「4角位置」を選択します。

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「4角1番手」は勝率23.2%・複勝率44.6%にして、単勝回収率266%・複勝回収率212%と非常に優秀。2位も勝率19.6%・複勝率39.9%で、単勝回収率195%・複勝回収率154%と高い水準。ざっくり言って、「4角2番手以内」がかなり高い水準と考えていいでしょう。


続いては「項目集計」→「脚質・上がりPCI」で「上がり最速」の成績を見ましょう。

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「上がり1位」は勝率13.2%・複勝率33.1%で単勝回収率168%・複勝回収率119%。もちろん、「上がり最速馬」を正確に見抜ければ高い回収率を期待できますが、フルゲートが多い小回りの1200mなので容易ではありません。

今回は、「4角2番手以内」に狙いを絞ります。再び、「4角位置」に戻って…
「2番手以内」を展開し、「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「推定前半3ハロン」を読み込みます。完了したら、「項目集計」→「外部指数順位」で開きます。

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3位以下はバラつきも見られますが、「推定前半3ハロン」1位が、実際にレースで「4角2番手以内」だった回数が最も多い50回、「推定前半3ハロン」2位が、2番目に多い36回でした。

今度は、この1~2位を展開してみましょう。
そして、HB指数の傾向を見てみます。「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「HB指数」を読み込みます。完了したら、「項目集計」→「外部指数順位」で開きます。

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指数順位が下位の馬でも好走例はありますが、ざっくり7位以内あたりがチャンスといったところでしょうか。印の入っている「6番手以内」という覚え方でも良さそうです。
1~6位を選択して、右クリックし、「選択範囲の行の該当元データを一括してマーク」、そして「マーク」→「マーク行★を別画面で一覧する」を実行すると、合算の回収率を確認することが出来ます。

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単勝回収率が236%・複勝回収率154%と優秀な数字になりました。

ここまでは、レース結果に指数を絡めて出した数字です。レース前に予想するための材料として、同じ水準はムリにしても、「推定前半3ハロン」1~2位かつ「HB指数」1~6位に該当した馬の全成績を確認して、好走率・回収率を確認しましょう。

元データに戻って、改めて「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「推定前半3ハロン」を読み込みます。完了したら、「項目集計」→「外部指数順位」で開きます。

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一覧を見ると、「推定前半3ハロン」1~2位が、勝率・連対率・複勝率すべてにおいて、ほぼ同水準でした。回収面を考慮すれば2位狙いの方が良さそうなくらいです。ひとまず、1~2位の好成績が確認出来たので、1~2位の合算を選択して展開。

HB指数の傾向を見るために、「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「HB指数」を読み込みます。完了したら、「項目集計」→「外部指数順位」で開きます。

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先ほどと同様に、印入りとなる1~6番手を選択してマーク。マークデータを展開して合算を確認すると…

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単勝回収率131%・複勝回収率108%と、最初のデータには敵わないものの高い水準を出せました。ひとつ前の画面が示すとおり、「推定前半3ハロン」1~2位×「HB指数」5~6位が、人気の割に走って回収率を稼いでくれている面が大きいですが、概ねこのゾーンを狙い撃つと高回収率に期待が持てる、ということが証明できたかと思います。



<まとめ>

小倉芝1200mでは…
「推定前半3ハロン」1~2位×「HB指数」1~6位(印入り)を狙うと高回収率。
 もちろん、他のコースでも様々なパターンでこのような検証が可能ですし、高回収率パターンを発見して馬券に繋げることが可能です。皆様もぜひ、データパックをお試し下さい。


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東京芝・Dコースの「推定3ハロン」傾向は?■

先週から始まった1回東京開催。この開催は開幕週から最終週までDコース使用となります。

<そもそもDコースとは?>
芝は植物なので、使用頻度や気候・転向の影響を受けて生育具合や傷みが生じます。競馬は競技の性質上、内ラチに近いところを馬が通ることが多いので蹄の跡が増え、生えていた芝が消耗します。過度に芝が荒れると人馬の安全に支障をきたすので、定期的に仮柵(内ラチ)の位置を移動しています。

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http://www.jra.go.jp/facilities/race/tokyo/course/index.html


最内のラチ沿いを使用するのがAコース、3m外に移動するのがBコース。以下、3m間隔でC・Dコースとして設定されています。Dコースは最内から9m外に内ラチが設置されているので、その分、コーナーの半径が大きくなり、コーナーを走る区間が最も長くなるという特徴があります。

ちなみに、Dコースが使用されるのは現在だと1回東京と3回東京の後半2週のみです。

今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。

いつも通り、メインメニューの「レース検索」を開きます。
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まずはレース検索条件ですが、「場所」→「東京」、「コース」→「芝」にチェックを入れます。今回はコースごとの比較に重きを置きたいので、「クラス」を1勝以上に設定します。新馬・未勝利・未出走の3項目を除いた全クラスにチェックを入れましょう。

完了したら、画面下部の「次へ」。

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「確定着順」の範囲は「全」をクリックして、最下部の「次」へ。

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今回の検証内容には馬場整備が深く関わるのであまり古いデータは意味をなさなくなってしまいます。よって「検索範囲」は過去3年分(2016年1月1日~2019年1月1日)程度が妥当でしょうか。選択したら検索実行。

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これで2016年以降、3年分の東京芝で行われた1勝以上のクラスの全レースを抽出することができました。

「推定3ハロン」のデータを見る前に、まずは大まかにコースごとの脚質傾向を見てみましょう。

「項目集計」から「4角位置」をクリックすると、4角通過順ごとの成績を見ることができます。

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「4角1番手」を右クリックして、さらに「該当データの一覧」をクリックするとデータを展開できます。展開したら「項目集計」→「コース区分」を開きましょう。

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東京芝のレースで、4コーナーを先頭で通過した馬のコース区分別成績が出ました。
C・Dコースの成績が良く、Dコースでは勝率が20%台を超えました。直線の長い東京競馬場ではマクリが発生しにくいので、ざっくりと”Dコースでは逃げ馬の勝率がBコースの約2倍ある”ということが分かります。


ひとつ前の画面に戻って、「2~3番手」を展開して、同様に「コース区分」で見てみましょう。

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A・C・Dコースの差が僅かなものになりました。この2つのデータを踏まえて見るに、Cコースは逃げ・先行にアドバンテージがあると言えそうですが、Dコースは単純な”前有利”というよりは、” 逃げ有利”と考えた方がいいかもしれません。

今度は、中団以下について見てみましょう。ひとつ前の画面の下の方に「1/2頭外」があります。これは、”4角通過順が出走頭数の半分より後ろだった”ことを意味しています。このデータを展開して、再び「コース区分」で見てみましょう。

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A>B>C・Dといったところでしょうか。

続いては、上がり3ハロン順位別に見てみましょう。ひとつ前の画面に戻って「項目集計」→「脚質・上がり・PCI」をクリックします。

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各脚質の下に、ある「3F1位」を展開してこれまでと同様に「コース区分」で見ると…

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A・B>D>Cといったところでしょうか。勝率ではA・B・Dに大差はありませんが、連対率・複勝率で、Cコースがやや劣ります。

<ここまでのまとめ>
東京芝コースは…
●Bコースが最も差しが決まりやすい
 ●Cコースが最も前有利(次点はDコース)
 ●Dコースは4角1番手の成績が良いものの2~3番手は目立たない


では、ここからは「推定3ハロン」の傾向を見ていきます。
まずは「ファイル」から「外部指数の読み込み」→「推定前半3ハロン」を選択します。続いて「項目集計」→「外部指数順位」と進みます。

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表示された中から、まずは1位を展開してみましょう。そして、「項目集計」→「コース区分」。

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C>D>A>Bといったところでしょうか。

複勝率はAコースの方がDコースより高くなっていますが、回収率・平均人気・単平均を見ると、Aコースは軒並み低いので、Aコース時の好走は人気馬が実力で何とか3着に入ることで複勝率を稼いでいると考えられます。

Dコースの検証で改めて分かるのが、“Cコースにおける前有利傾向の強さ”というのは意図しないところでしたが、Cコース使用時まで記憶しておいていずれ生かしましょう。そして、Cコースがやけに目立ちますが、Dコースの「推定前半3ハロン」1位成績も十分に生かせるレベルです。

ちなみに、Dコースのデータを展開して、「コース」でコース別成績を見てみると…

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1400m・1600mでは不安定ですが、1800m以上の中距離での健闘が目立ちます。先週の成績を加算すると2400mの複勝率はもっと高くなったでしょうね。


では、続いて「推定後半3ハロン」の1位を見てみましょう。

「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「推定後半3ハロン」の順に進み、「外部指数順位」を開きます。

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ここから1位を展開して、「コース区分」へ。

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B>C≧A・Dといったところでしょうか。

やはり、差しが決まりやすいBコースでは、特に難しい条件を設けなくとも「推定後半3ハロン」1位を中心に買うだけで儲かるようです。A・Dコースは、勝率こそCコースに劣らないものの、連対率・複勝率で劣ります。平均人気・単平均からもわかるように、人気薄の激走が少ないことが原因なのでしょう。

ハイブリッド指数や、その他の要因によって個別の事象には色々とありますが、大まかに言って、東京芝のDコース使用時は、「推定後半3ハロン」1位よりも「推定前半3ハロン」1位を重視した方が儲けを出しやすそうだということが分かりました。

個別のコースや、その馬自身の近走成績・脚質によっても色々と見えてくるものがあると思いますので、是非みなさんもお試し下さい。


<まとめ>

東京芝のコース区分別成績は…
 ●Bコース使用時の「推定後半3ハロン」1位は好走率&回収率ともに申し分なし
 ●Cコース使用時の「推定前半3ハロン」1位の好成績も目立つ
 ●Dコース使用時は「推定前半3ハロン」1位の方が好成績
 ●A・Dコース使用時の「推定後半3ハロン」1位は、人気薄だと好走の期待度が下がる

東京競馬場以外にも応用が可能です。中でも京都競馬場はDコースまで取れる幅員のある競馬場なので、面白いかもしれません。まだの方も、データパックを導入して検証をお試し下さい。

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■東京開催が開幕!ダート1400mの「推定3ハロン」傾向は?■

早いもので年が明けて最初の開催(7日)が終了。今週から関東は東京競馬場に舞台を移します。そして、日曜の重賞はダート1400mで行われる根岸S。このコースの「推定3ハロン」傾向を見ていきましょう。

今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。

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まずは、レース検索条件ですが、「場所」→「東京」、「コース」→「ダ-ト」にチェックを入れます。さらに、「距離」を1400m~1400mとして、完了したら、画面下部の「次へ」。

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「確定着順」の範囲は「全」をクリックして、最下部の「次」へ。

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「検索範囲」は過去5年分としましょう。選択したら検索実行。

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これで2014年1月1日以降の東京ダート1400mで行われた全レースを抽出することができました。

まずは、「推定前半3ハロン」の傾向を見ていきましょう。「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「推定前半3ハロン」で、読み込み。完了したら「項目集計」→「外部指数順位」を開きます。

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勝率が10%を超えているのは1位のみ。2~3位はほぼ同水準で、単複ともに回収率はまずまず高い数字が出ています。

ここでは、1~3位に照準を絞って掘り下げていきましょう。

画面下の方にある「1~3位」を右クリックして「該当データの一覧」を押すと当該データを展開できます。展開したら、「項目集計」→「クラス」でクラス別成績を見ることができます。

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クラス別成績で、勝率・連対率・複勝率が全て1位なのが新馬。複勝回収率90%も高い水準ですが、単勝回収率は61%と低め。平均人気=2.9番人気が示すように、他のクラスと比べて圧倒的に人気になりやすく、買い方の工夫が必要となりそうです。

好走率と回収率のバランスが良いのは未勝利と1000万下。1600万下は実力が均衡していて、単勝回収率こそ低いですが、複勝回収率98%が示すように安定感はまずまず。

GⅢ(=根岸S)は1勝・2着1回のみ。好走したのは16年1着モーニンと17年2着ベストウォーリアのみ。

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どちらも次走のフェブラリーSでは連対しており、“原則的に根岸Sにおける「推定前半3ハロン」1~2位は有利ではないですが、もし連対したらフェブラリーSでも注目”と捉えるのが良いでしょう。

続いては、前走着順別で見てみましょう。「項目集計」→「前走着順(確定)」を選択し、前走読込ボタンを押します。

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ダントツで高いのが前走2着。そして、3・4・5着という順に右肩下がりとなっていますが、上位着順の中で最も低いのは前走1着(≒昇級初戦)という結果になりました。気になるので展開して「項目集計」→「前走コース」を見てみましょう。

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同コース(東京ダ1400m)だった場合は勝率15.4%、連対率・複勝率もまずまずで、単複ともに回収率は100%。そして東京ダ1600mにいたっては、9戦6連対(4勝)で単勝回収率は515%もあります。

しかし、中山ダ1200mは26戦して僅か2連対(1勝)で、惨憺たる成績。その他も、概ね距離延長で挑んで来た馬(=短距離をスピードで押し切った馬の昇級初戦)が凡走しまくっていると言えます。

ざっくりと、前走が東京で1着だった「推定前半3ハロン」1~3位は買いですが、その他のコースだった場合は割引を徹底した方が良いでしょう。

続いては、「推定後半3ハロン」について見ていきましょう。戻って、「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「推定後半3ハロン」。そして、「項目集計」→「外部指数順位」。

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1~2位が勝率10%を超えており、2位の単勝回収率97%は高い水準。3~4位は僅かに4位の方が上回っていますが、ほぼ互角の数字と捉えていいでしょう。ここからは1~2位に照準を絞って掘っていきましょう。

画面下の方にある「1~2位」を右クリックして「該当データの一覧」を押すと当該データを展開できます。

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「項目集計」→「クラス」で、クラス別成績を見てみます。

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勝率2位・連対率1位・複勝率2位と、全体的に好走率が高いのは新馬戦ですが、該当馬は上位人気であることが多く、回収率は低め。上位評価は必要ですが、買い方には工夫が必要と言えるでしょう。

未勝利・500万下は勝率・連対率・複勝率がほぼ同水準ですが、回収率は500万下の方が高くなっている点に要注意。500万下の方が人気の盲点になっている馬を見つけやすいとも取れます。

GⅢ(=根岸S)では、過去5年のうち2頭の勝ち馬が該当。複勝率5割と高い数値をキープしています。そもそも根岸Sは差し・追込みが決まりやすいレース。「推定後半3ハロン」の上位馬を重視しておけば大きな間違いはなさそうです。

今度は前走着順別の成績を見てみましょう。先ほどと同様に、「項目集計」→「前走着順(確定)」。

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こちらは前走3着がトップでした。勝率24.8%・連対率42.7%・複勝率53.9%といずれも高く、単複ともに回収率は100%超え。前走2着は人気になるので回収率こそ劣りますが、順当に好走する確率が高いことが分かります。前走1着(≒昇級初戦)も、「推定前半3ハロン」の上位と比べると好走率が高くなっています。差し・追込みなら昇級初戦や、オープン(重賞)→オープン(重賞)でも好走できるものの、逃げ・先行は苦戦する可能性が高い、という点は押さえておくべきポイントと言えそうですね。

前走が6着以下だった場合の好走馬にはどんな法則性があるのでしょうか。「前着順範囲指定」で、範囲の下限を6着に設定。「指・前6-28着」を展開。一覧が出たら「項目集計」→「前走コース」としてみましょう。

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東京ダート1400mで6着以下だった馬は、今回が「推定後半3ハロン」1~2位だったとしても勝率5.3%・複勝率17.3%と低い水準になっています。東京ダ1600mも、ほぼ同水準。中京ダ1400mは好走率も単複回収率は高く出ています。

「項目集計」→「前走距離」でも見てみましょう。

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「同距離」の回収率は中京ダ1400mの好成績が引き上げてくれている様子。「今回延長」が極端に低く、「今回短縮」が勝率10.9%・複勝率28.7%かつ、単複ともに回収率100%超えとなりました。

つまり、「推定後半3ハロン」1~2位は、前走で6着以下だった場合でも、前走の方が長い距離を走っていた場合なら要注意とすべきでしょう。


長くなったので、割愛しますがこの他にも、枠順を併せて見ることや、前走人気順、今回の単勝オッズ別で比較することも有効です。是非お試し下さい。


<まとめ>
「推定前半3ハロン」1~3位は…
・新馬とオープン(重賞)を除くクラスで好走率が高い
・根岸Sでの好走率が低い。ただし、好走した場合はフェブラリーSでも注目
 ・前走1着(≒昇級初戦)かつ前走が東京なら買えるが、1200mからの距離延長だと脆い

「推定前半3ハロン」1~2位は…
 ・根岸Sでは好走率が高く回収面もまずまず
 ・前走2~3着の馬の好走率が高い
 ・前走が6着以下でも、今回が距離短縮なら注意すべき

次回は1回東京芝で使用される「Dコース」について調べます。皆様もぜひ、データパックをお試し下さい。

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京都の芝はいつもと違う馬場状態?■

年が明けて1回京都開催も2週(開催5日)を終えました。1回京都の芝と言えば、内有利や先行有利が定説ですが、今開催は例年よりも外を通る差し馬が多い傾向にあることは皆さんもお気付きでしょう。この点について、「推定3ハロン」データを使いながら検証してみたいと思います。

今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。

いつも通り、メインメニューの「レース検索」を開きます。
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まずは、レース検索条件ですが、「場所」→「京都」、「コース」→「芝」にチェックを入れます。完了したら、画面下部の「次へ」。

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「確定着順」の範囲は「全」をクリックして、最下部の「次」へ。

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今回は、「検索範囲」ではなく、「指定開催内」を選択します。

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「検索実行」を押すと、開催を選択できます。開催競馬場の横にある数字が〇回開催を示しているので、今回は1回の「1」をダブルクリックして①とする。

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左上の上下矢印で別の年も見ることができるので、2019年から、2014年まで、合計6年分を見てみることにしましょう。全て選択したら、下部の「選択完了」を押下します。

これで2014年~2019年(先週終了時点)までの1回京都・芝の全レースを抽出することができました。

まずは、傾向を確認しましょう。「項目集計」から「4角位置」を開きます。

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4角位置の順に並びました。では、「4角1番手」を右クリックして、「該当データの一覧」で展開してみましょう。データが展開されたら、再び「項目集計」を開いて、「年・開催」を選択します。

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(開催を押すと、年順にソートできます)

これが、過去6年の1回京都・芝における4角先頭馬の年毎の成績です。
最新の2019年はもう1週残しているので総数が少ないですが、今年は連対率が28.0%、複勝率が32%。何年か競馬を続けている方なら分かると思いますが、ここ数年の京都は開催前半ほど前残りが発生しやすい傾向だったので、前半の2週でこの数字は、やはり低い部類に見えます。

今度は、他の脚質も見てみましょう。ひとつ前の画面に戻り、4角位置の「1/2頭外」を展開してみましょう。ちなみに、「1/2頭外」というのは、そのレースにおける出走頭数の半分より後ろで通過した馬、という意味です。ざっくり言えば中団より後ろの差し・追込み馬ということですね。

展開したら、再び「年・開催」で並べます。


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出ました。連対率9.0%・複勝率16.0%は、目に見えて例年より高い数字でトップ。勝率3.8%は微差のトップにも見えますが、開催前半の2週のデータと、1回開催全成績とを比べている上に、細かい条件を考慮せずともこれだけの差が出たのは、やはり差し有利と見るべきでしょう。

ハイブリッド競馬新聞でも、右上のカコミで前日(前週)の「4角先頭」・「上がり1位」の成績が見られるようになっていますし、レースを見ていれば体感的にも感じられたとは思いますが、やはりデータ比較の上でも例年よりも差しが届いていることが分かりました。

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ここからは「推定3ハロン」の成績を見てみましょう。

ひとつ前の画面に戻って、「ファイル」→「外部指数の読み込み」→「推定後半3ハロン」を取り込みます。そして、「項目集計」→「外部指数順位」。

差しが届きにくいことも多いコースなので、全体的には上位がそこまでよくありません。ひとまず、1~5位のデータを展開して、先ほどと同様に「年・開催」で比較してみましょう。

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今年前半の2週を終えた段階で、既に連対率・複勝率ではトップになっています。人気別でも比較してみましょう。「項目集計」から「人気」を選択します。

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まずは上位人気を比較します。1~5人気を選択してデータを展開。そして、「項目集計」→「年・開催」を開いてみましょう。

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これで、今年の1回京都開催+過去1年前~6年前までの1回京都開催・芝レースにおける、「推定後半3ハロン」1~5位かつ1~5番人気馬の年別成績が出ました。

勝率が最も高かったのは2014年でしたが、2019年は2週終了時点で2位、連対率・複勝率はトップとなりました。「推定後半3ハロン」上位かつ上位人気馬を軸馬に選択していれば、大きな間違いはなさそうですね。単複ともに回収率90%超えなら、連勝馬券の軸としては妙味のある部類です。


今度は下位人気も見てみましょう。
ひとつ前の画面に戻り、画面下部にある「単人気範囲指定」を押すと単勝人気順を指定することができます。下限を6として、6~18番人気を見ましょう。OKを押下すると、リストの一番下に「指6~18人」の行が出ますので、このデータを展開、そしてどうように「年・開催」で並べます。

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出ました。ちょっと意外でしたが、勝率2.1%は4位、連対率・複勝率はともにワーストでした。どうやら、差しは届いているものの、人気薄の「推定後半3ハロン」上位がバンバン来ている、というわけではないようです。この点は気に留めておきましょう。

同様のやり方で、「推定前半3ハロン」についても見てみましょう。
まずは、1~5位の「年・開催」ごとの成績です。

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2019年は、勝率11.5%は3位・連対率22.1%は2位・複勝率30.5%は4位という、どちらともいえない結果でした。ただ、注目すべきは回収率。例年と比べると低い部類になっています。

” 好走率は低くないのに回収率が高くない”というケースは、上位人気しか走っていない(人気薄の好走は多くない)、とも置き換えて考えることができます。 念のため、先ほどと同様に、上位人気・下位人気と分けて成績比較をしてみましょう。


まずは、1~5番人気がこちら。

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勝率18.8%は3位、連対率37.7%は2位、複勝率は50%台に乗っています。今度は、下位人気(6~18番人気)を見てみましょう。

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勝率3.2%は僅差ながらワースト、連対率4.8%・複勝率8.1%は目に見えて低いですね。つまり、例年と比べて人気薄の「推定前半3ハロン」上位馬が不振ということが分かります。他の年と回収率を比較すれば分かるように、1回京都開催の芝レースでは人気薄の「推定前半3ハロン」上位馬こそ妙味があったのに、今年はその点が大きく異なっていると言えるでしょう。

ここまで見ると、差しが届いていますが、上位人気の「推定前半3ハロン」上位馬は例年並に走っており、人気薄の「推定前半3ハロン」上位馬の好走が少ない、というのがこの開催の芝傾向と言えます。

単純に「先行不利」・「差し有利」だけを見ていると見誤ることもあるので、注意してください。ちなみに、今開催は「前後半5傑入り」は好成績なので、是非とも確認してみて下さい。

長くなったので、割愛しますがこの他にも、枠順を併せて見ることや、内回り・外回りで分けて比較することも有効です。是非お試し下さい。


<まとめ>
・今開催の京都芝は、例年以上に差しが届いている
・差しが有利な状況ではあるものの、「推定前半3ハロン」上位馬は上位人気なら平年並に好走している
・人気薄の「推定前半3ハロン」上位馬は、例年よりもだいぶ好走が少ない
・「前後半5傑入り」がいるレースは中心視して良さそう

競馬は全天候型のスポーツであり、日本ではシーズンオフがありません。よって、同じ競馬場でも芝の手入れや気候の変化、その他にもグラウンドコンディションが様々な影響を受けるので、一律ではありません。
ちょっと手間にはなりますが、このように開催区切りで見ることで新たな発見や、自分が体感したことの答え合わせ。或いはその逆(思い過ごしだったか…)もできます。ぜひ、データパックをお試し下さい。


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