前回は馬名下の複勝率についてご説明をさせて頂きましたので
今回は騎手の枠内に記載されている(データ)数値をお伝えさせて頂きます。
では今年のアルゼンチン共和国杯の出走表をご覧ください
アフリカンゴールド騎乗のルメール騎手でご案内させて頂きます。
今回お伝えさせて頂く数値は
青い枠で囲まれた下の個所ですね
まず一番上の数字55.0は斤量とその横が東西所属の記載ですね。
ここはサクッと飛ばします。
すると騎手横の数値が1と記載されています
この数値はズバリ・・・
【該当競馬場の勝ち数順位】です。が・・・
※注意※
芝・ダート別の成績ですので!!!
ただ騎手の欄を見てみると
白塗りと黒塗りで数字が記載されている場合が有ります
(例)
白枠の数値については
前走騎手から乗り替わりが無い時
又は該当コースの成績が下位騎手に乗り替わった場合
黒枠の数値については
該当コースの成績が上位騎手に乗り替わった場合
※注意※
こちらも芝・ダート別の成績です!!!
では話を戻します
今回アルゼンチン共和国杯は
東京競馬場の芝コースですので
ルメール騎手は
東京競馬場の芝で勝ち数順位が1位
という事がこの騎手横の数値で分かります。
そしてその次が騎手名下の数値ですね
◆1つ目が黄色枠内の右個所の数値
203 34.0 63.5と記載が有りますね
203Rが【騎手の該当コースのサンプルレース数】ですね
34.0%が【騎手の該当コースの勝率】
63.5%が【騎手の該当コースの複勝率】
つまりこちらの数値で
東京コースでの
サンプル数203R中
ルメール騎手が
東京コースの勝率が34%有り、
複勝率が63.5%だということが分かります
◆2つ目が青い枠内の左個所の3つの数値
2 50.0 50.0ですね
2Rが【騎手×厩舎のサンプルレース数】
50.0%(上側)【騎手×厩舎の勝率】
50.0%(下側)【騎手×厩舎の複勝率】
つまりこちらの数値で
ルメール騎手×西園正厩舎のサンプル数2R中
2人での勝率が50.0%で複勝率が50%という事ですね
予想で相手に残す馬など
迷った際は調教師や騎手の率を意識してみてはいかがでしょうか??
本日も長文失礼いたしました・・・
今後ともよろしくお願いいたします。。
☆余談☆
しかしルメール騎手の
東京芝コースの勝率は34%で
203レース中複勝率63.5%とは
驚異的な数値ですね!!
関係ないですが
歴代番組の高視聴率を
63.5%付近で調べると・・・
1963年5月24日(金)
(WWA 世界選手権・デストロイヤー×力道山)
が64.0%だそうです
当時ライブで視聴された
ユーザー様はいらっしゃるのでしょうか??
少し気になってみたり・・・(笑)