■人気馬が追い込み馬ばかり■
先週の芝は1~4枠が8勝に対して、5~8枠は4勝。開催が進んでも、外枠有利となっていない。ダートは1枠が3勝、その他の枠はすべて1勝ずつ。
芝もダートも枠は均等
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→「JRDB開催別データ」
阪神1R・2歳未勝利、ダ1400m
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」
10番ペイシャクレアは初戦の「ハイブリッド指数」が《39》と高め。
「ハイブリッド指数」=《39》
ダート既走馬ではルメール騎手の3番ルバクオーリ、M.デムーロ騎手の4番セデックカズマより上か。
「ハイブリッド指数」1番手=10番ペイシャクレア
*画像は「ハイブリッド新聞(携帯版)」の【HB指数ランキング】
10番ペイシャクレアは単勝5倍台の3人気。
単勝1点、枠連1点、3連複フォーメーションの1頭→2頭→総流しの27点買いの選択。悩んだ結果、3連複を選択。
10番ペイシャクレアが好位から差し切り勝ち。そして、初戦が同レースの6番サーストンネイジュが2着。単勝「540円」が最も利益は大きかったが、3連複「4570円」なら悪くはない配当。
「ハイブリッド指数」=《39》
「ハイブリッド指数」=《31》
<阪神1Rの結果>
1着.10番ペイシャクレア (3人気)
2着.6番サーストンネイジュ(6人気)
3着.3番ルバクオーリ (2人気)
久保の馬券
3連複 45.7×500円=2万2850円
購入1万3500円 払戻2万2850円
阪神4R・2歳未勝利、ダ1400m
4番エクレアスピードは3走連続して3着以内。前走は逃げ粘ってレコード決着の2着。「ハイブリッド指数」は《40》台中盤と高い。
「ハイブリッド指数」=《45》
相手は13番ランスオブプラーナ、6番マイエンフェルトの2頭。2走目で上積みはあるはず。
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【久保コラム】
4番エクレアスピードが単勝1倍台中盤の断然人気。単勝10倍以下が3頭しかおらず、3連複、3連単が跳ねるパターン。
3連単の「1着固定」「2着固定」を選択。
ルメール騎手の13番ランスオブプラーナが先行策から押し切る。4番エクレアスピードは出遅れ、外を回ったロスが堪えて2着まで。3着の1番ロナが抜けて、3連単「9710円」を獲り逃す。思ったより人気していたので見切ってしまった。
「騎手=◎」
⇒「サンスポZBAT!エイト競馬データシート」
<阪神4Rの結果>
1着.13番ランスオブプラーナ(2人気)
2着.4番エクレアスピード (1人気)
3着.1番ロナ (5人気)
阪神8R・3歳上500万下、ダ2000m
7番イベリアが休み明けが3着、2着と好走。2走続けて上がり2位以内をマーク。軸としては信頼できる。
2走続けて上がり2位以内
11番サマーサプライズ、4番ブルベアラクーンは現級勝ちがなく、2走続けて好走できるかどうか。
「クラス成績」=【0・5・1・10】
2番アールスター、9番クリデュクールはダートが合うか半信半疑。
「初ダ」
7番イベリアが単勝2倍台前半のやや抜けた1人気。
他の人気馬が信頼できないので、馬連で手広く流す。「初ダ」で人気の2頭は見切る。
11番サマーサプライズが逃げ切って、7番イベリアは2着まで。馬連「620円」の低配当。少しでも厚めに購入しておくべきだったか。
<阪神8Rの結果>
1着.11番サマーサプライズ (2人気)
2着.7番イベリア (1人気)
3着.2番アールスター (4人気)
久保の馬券
馬連 6.2×1000円=6200円
購入9000円 払戻6200円
阪神11R・阪神C(G2)、芝内1400m
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」
過去5年の前後半の平均は34秒5-35秒0。重賞にしてはペースが遅く、勝ち馬はすべて4角7番手以内で立ち回っている。
過去5年の勝ち馬は4角7番手以内
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【木曜想定版】
近8年の勝ち馬の7頭までが「ハイブリッド指数」1~6番手。「推定前半3ハロン」1位、「推定後半3ハロン」1位ともに3着以内がない。1番人気が1頭しか3着以内に絡んでおらず、毎年のように荒れる。
M5:HB指数印
M7:推定前半3ハロン印
M8:推定後半3ハロン印
*画像は「Target」の【データパック】の分析画面
「位置取りシート」的には勝ち馬は「最内」「内」から。
近2年の「位置取りシート」
「位置取りシート」の購入方法はコチラから
(説明&理論)
10番サトノアレスは安田記念で4着と健闘。
「ハイブリッド指数」=《74》
6ヶ月の休み明けがどうか。出遅れは想定しておきたい。
レース特記=「スタ悪い」
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ)
藤沢和雄厩舎は阪神1400mの勝率が断トツ。今年は3頭出しで挑んできた。
「厩舎=◎」
⇒「サンスポZBAT!エイト競馬データシート」
13番ケイアイノーテックは「ハイブリッド指数」が《70》には到達。
「ハイブリッド指数」=《70》
1400mが合うかもしれない。
レース特記=「距離長」「掛り気味」
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ)
調教内容も評価できる。
「追切指数」2位&「乗込指数」2位
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【データシート】
15番ジュールポレールは牡馬相手でも通用する実力はある。
「ハイブリッド指数」=《70》超え
1400mへの距離短縮は好材料。
馬特記&レース特記=「掛り気味」「距離長」
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ)
6番ムーンクエイクはスタートが悪く、1200mは合わない。
レース特記=「スタ悪い」
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ)
1400mでは京成杯AHを勝利している。
「ハイブリッド指数」=《71》
今回の出走馬の5頭の中では最先着している。
①赤囲みをクリック
②対戦成績が表示
→土曜版はコチラから(会員のみ)
(見方1 見方2)
ルメール騎手、藤沢和雄厩舎のコンビは好成績。
「騎手×厩舎成績」
→土曜版はコチラから(会員のみ)
(見方1 見方2)
11番レッドファルクスは年齢的な衰えは感じられる。
「ハイブリッド指数」=《70》未満
2番ミスターメロディはオーロCは他馬と接触する不利。
レース特記=「他馬接触」
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ)
「ハイブリッド指数」的には上積みが必要。
「ハイブリッド指数」=《63》
14番ワントゥワンは5歳秋にして本格化。
「ハイブリッド指数」=《71》
1400mでも実績がある。
「距離実績」=【3・2・0・2】
9番ラインスピリットはスプリンターズSでハイペースを粘って3着。
前後半33秒0-35秒3、前傾2秒3のハイラップ
ダッシュ力の速さは大きな武器。
「推定前半3ハロン」1位=9番ラインスピリット
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】
近走で逃げて好走している馬がいない。展開には恵まれるかもしれない。
"逃げ"がゼロ
→PDF版はコチラから
9番ラインスピリットは単勝25倍台の9人気。
相手も分からないので、単勝、馬連総流しを選択。阪神内回りの1400mは荒れる条件。
結果は「推定前半3ハロン」3位の3番ダイアナヘイロー、2位の2番ミスターメロディのタテ目決着。3着の5番スターオブペルシャも人気がなく、3連単「345820円」の大波乱。人気馬に追い込み馬が多く、前残りを狙ったのは正解だったが…。さて、明日の有馬記念でリベンジ。
「厩舎=◎」
⇒「サンスポZBAT!エイト競馬データシート」
<阪神11R阪神カップの結果>
1着.3番ダイアナヘイロー (11人気)
2着.2番ミスターメロディ (2人気)
3着.5番スターオブペルシャ(12人気)
(→続く)
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■単行本「京大式 印の打ち方」■
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飯村 公一
久保 和功
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◎2章…展開図で覚える偏向レースの特徴
◎3章…JRA重賞129レースの傾向と対策
◎4章…JRDB特選! エクストラデータ
●出版社から
競馬予想の“ベース"でありながら、欠くことのできない重要な“ファクター"である「枠順」と「位置取り」。本書は、今なお圧倒的な影響力をもつ、その2つの項目にスポットを当て、原点に立ち返って「シンプルな予想法で馬券を当てること」をコンセプトに作られました。
近年は、様々な予想理論、考え方を教えた本が多く出版されています。しかしそれらはどれも、考え方が難し過ぎたり、とても一般のファンでは真似ができないシロモノばかり。
でも頭をまっさらにして考えてみて下さい。“荒れる"というイメージの強い有馬記念は、過去のレースをよくよく見たら、内枠の馬ばかりが活躍していますし、京都の芝1200m戦は平場でも重賞でも、いつも上位に来るのは逃げ・先行馬ばかりです。
そう、あれこれ難しく考える必要はないのです。競馬というのはそもそも、「枠順」と「位置取り」に支配されているギャンブルなのです。そのことを理解した上で、その2つの項目がより強く影響してくるコースを狙い撃てば、おのずと馬券力はアップし、的中率も向上するのです。
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